『最後だとわかっていたなら』

sasso.sio

2013年03月04日 16:57

ノーマ コーネット マレック さんというという女性が、
わが子を亡くしたときに書いた詩。911の時に話題になりました。



明日は必ず来る。というのは幻想で・・・。
だからこそ、今日を、今を一生懸命生きていたい。

一度はどこかで目にしたこともある詩ではないでしょうか。
こんな気持ちをいつまでも忘れないコトが大事ですね。



「最後だとわかっていたなら・・・」


愛する人を抱きしめるのは
今日が最後になるかもしれないことを
明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず

もし明日がこないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから
微笑みや 抱擁や キスをするための 
ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのか

忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうしてしてあげられなかったのかと

だから 今日 あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だと言うことをそっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから

『最後だとわかっていたなら』(サンクチュアリ出版)より


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